【米国宝酒造様ご依頼企画】第二弾:人形製作編 “マッチョ”じゃない、リアルな体格を目指して
米国宝酒造様からのご依頼による模型製作プロジェクト、
第一弾の【酒造りの歴史リサーチ】を経て、
いよいよ第二弾、人形製作に入りました!
今回のテーマは「リアルな“蔵人”をつくる」こと。
…と一言で言っても、実はとっても奥が深いんです。
■ 現地を見てわかった「蔵仕事」の過酷さ
前回のリサーチで実際に訪れた灘五郷の酒蔵たち。
そこでは、明治〜昭和初期にかけての酒造りの現場が
リアルに再現されており、
蔵人たちがいかに過酷な環境で働いていたかを肌で感じました。
厳しい寒さの中、蒸し作業・仕込み・撹拌(かくはん)など…
重労働の連続!
まさに“肉体労働の極み”とも言える作業が、毎日早朝から繰り返されていたのです。

■ 「筋肉質=マッチョ」ではない!
今回の人形は1/50スケール。
でも、ただ「筋肉つければいいでしょ」ではリアルになりません。
当時の食事や栄養価、生活環境を想像すると、
「いわゆるマッチョ」な体型ではなく、
無駄な脂肪がなく、働き続けた体が自然に鍛えられた“隆々とした体格”
こそが、正解だと判断しました。

そんなリアルな造形を再現するには、
背中や腕の筋肉の張り、骨格の出方、体のバランスなど…
細かな表現にこだわる必要があります。

■ バックグラウンドを知ることが模型の精度を上げる!
「フィギュアを作るだけなら形をまねすれば良い」と思われがちですが、
その人が“どんな仕事をしていたか”を知ることが、説得力ある模型につながるんです。
今回は、歴史的背景を学び、
現地の雰囲気を感じ、
体の動き・使い方・衣服のしわに至るまで、
細部に意味を持たせた人形作りに挑戦しています。
■ 次回は完成ジオラマも?
プロジェクトは引き続き進行中!
最終的には、これらの人形を使った酒蔵ジオラマも予定しています。
リアルな蔵人たちが活躍するジオラマがどうなるか…
ぜひ今後の進捗もお楽しみに!












